PC」カテゴリーアーカイブ

SSDのベンチマークテスト

SSD も安くなって、身近になったので速度を測ってみました。
SAMSUNG MZVLB256HAHQ-000L7(256GB) だけ NVMe です。
他は SATA です。

12.5 nec sandisk bench
SanDisk SD9TN8W256G1001(256GB)

NEC 15.6 bench
SAMSUNG MZVLB256HAHQ-000L7(256GB) NVMe

sandisk 250GB
SanDisk SDSSDH3250G(250GB)

sandisk 512GB cdb
SanDisk SD9SB8W512G1122(512GB)
メーカーの仕様にも、読込560MB/s、書込530MB/s、と書かれているのでほぼスペック通り。

sandisk x600 256G
SanDisk X600(256GB)

sz6 ssd bench
SAMSUNG MZNLN256HAJQ-0007(256GB)

さすがに MZVLB256HAHQ-000L7(256GB) だけ NVMe なので、ぶっちぎりで速い結果になりました。(そりゃそうだ)

無線LANルータ NETGEAR R7800 レビュー(外観など)

無線LANルータを今までは R7000 を使っていたのですが調子が悪くなってきて、ちょくちょくネットが繋がらない症状がでるようになってきました。
3年近く使っていたのですが、R7000 は保証期間が3年だったので、NETGEARのサポートへ電話。
状況を説明して、R7000とR7800を交換してくれることになりました。
R7000は製造終了して修理部品もないみたい。
R7000の送料はこちらの負担でした。

 


箱はR7000同様にデカい。


付属品はこんな感じです。


アンテナを取り付ける場所にはゴムのキャップがしてあります。


最近はあまり使用されなくなってきたけど、eSATAポートも付いてます。


アンテナにはそれぞれを取り付ける場所に数字が記載されているので、付属のアンテナを同じ数字の場所に取り付けます。
(アンテナ3には付属のアンテナ3を取り付けます)


LEDのスイッチ(写真の一番左)が付いているので、簡単に本体のランプのON,OFFが切り替えられます。
R7000はルータにログインしてから設定でON,OFFの切り替えをする必要がありました。
寝室に置いたりする場合にランプをOFFにすると電源ランプ以外をOFFにできるので、眩しさを少し抑えられます。
ランプをOFFにできない無線LANルータは多いので、こういう機能は何気にありがたいです。


USB3.0が2ポート。
USB-HDDを繋いで簡易的なNASが利用できます。


アンテナを保護していたキャップを外すとこんな感じです。


アンテナの取り付け完了。


ACアダプタ。

I-O DATA 外付HDD HDEL-UTシリーズ分解

 

I-O DATA 外付HDD HDEL-UTシリーズを分解してみた。

ネットで情報を探してもこのタイプの開け方が見つからない。
マイナスドライバーで開けようとしたけれど、なかなか開かない。


この辺から開きそうだけどいまいち開け方がわからない。


そんなわけで結局、最初の写真の隙間から力ずくで開けました(;・∀・)




中の基板はこんなでした。


無理やり開けたのでツメ(画像の下のほう)の部分が・・・

 


別の角度から。

キレイに分解するのは難しそう・・・

HD-GDU3D分解

「DRAMキャッシュ搭載の高速ハードディスク」BUFFALO の外付USB-HDD、HD-GDU3Dシリーズを分解してみました。
正確には分解しようとしていたら、手が滑って床に落っことしたら分解されちゃいました(;’∀’)

たぶん背面のネジを全部外して後ろ側の隙間にマイナスドライバーを入れて、スライドさせれば開くと思います。

 


中のHDDは東芝製、DT01ACA300 でした。(3TBモデルの場合)

 

 

kobo glo の内蔵メモリを2GBから32GBに増量

kobo glo で新しくダウンロードした本がエラーで開けない現象が起きました。
カードスロットの microSD カードをPCでフォーマットしてもエラーがでてフォーマットが完了できない状態でした。
そんなわけでカードスロットの microSDカードの故障のようです。
単純にカードスロットの microSDカードを新しいやつに入れ替えれば良いんですが、
どうせなら内蔵されている 2GB の microSDカードを大容量の32GBに交換してみました。

分解するので失敗して故障しても自己責任です(;´・ω・)

 

用意するもの

  • 小さめのマイナスドライバー2本。
    あるいはマイナスドライバーと爪楊枝でもいいかも。
  • microSDカード
    私が購入したのは Team  Micro SDHC/SDXC UHS-1 COLOR CARDシリーズ (32GB)
    kobo の動作が少しでも速くなればと思い、最大読み込み速度:80MB/s の高速なものにしてみました。
  • DD for Windows
    microSDカードの中身を丸々コピーできるソフト。
  • MiniTool Partition Wizard
    パーティションを操作できるソフト。

 

分解前に念のため電源をOFF。

 


kobo glo 上部の電源スイッチ付近に小さめのマイナスドライバーをさしこんでグリグリやるとカバーが開くのですが、隙間が狭いようで入りづらいです。
kobo glo の両脇を片手で強めに握ってカバーを歪ませて(?)、利き手でマイナスドライバーをさすと開けやすいかもしれません。
まずはマイナスドライバーを1本ささったら、カバーが閉まらないようにさしたままおさえます。
2本目のマイナスドライバーを1本目のマイナスドライバーで開けた隙間にさしこんで、
テコの原理で前後にグリグリやって隙間を広げていきます。

 


上部を開けたら今度は両脇を上から少しづつ開けていきます。

 


最後に下の部分を開けます。

 


溝みたいな部分があったので、そこをマイナスドライバーでグリグリやってたらカバーの一部が欠けてしまいました(-_-;)
溝にひっかければ開けやすいかなとか思って・・・

 


カバーが外せました。

 


赤で囲ったところに microSDカードが入っているので取り外します。
上の写真の状態だと、左にスライドさせるだけで簡単に外れます。

kobo から取り外した microSDカードを PC のカードリーダに入れます。
microSDカードを直接読めない場合は microSD を SD に変換するアダプタで変換します。

kobo から取り外した microSDカードの中身をそっくりそのままコピーする必要があるので、
DD for Windows をダウンロードします。


ダウンロードしたら、DD for Windows を解凍します。

 


解凍後
、DDWin.exe を右クリックして、「管理者として実行」を選びます。

 


「ファイルを選択」をクリックします。

 


kobo内蔵のmicroSDカードのイメージをPCに保存するので、
適当な場所にファイル名の欄に「kobo-image」などの名前を付けて「開く」をクリック。
(ドキュメントに保存して進行していきます。)

 


「読込」をクリックするとPCに kobo のイメージが保存されます。
完了したら、PCのカードリーダ から microSDカードを取り出し、新しい microSDカードをに差しかえます。

 


新しい microSDカードに kobo のイメージを書き込むので、「書込」をクリック。

書込が終わっても32GBは使えません。
(元の2GBのmicroSDの丸々コピーしたものなので、2GBしか使えない。)
そこで MiniTool Partition Wizard を使って、32GB使えるようにします。

MiniTool Partition Wizard をHPからダウンロードしてインストールします。

 


インストール後、MiniTool Partition Wizard を起動すると ↑ の画面がでるので、
「Launch Application」をクリックします。
すると ↓ のようなパーティションが操作できるメニューがでます。


① の「KOBOeReader」 を右クリックして、② 「Move/Resize」をクリックします。

 


「Size And Location」の項目の 赤で囲った辺りにマウスを移動させて、
ドラッグして一番右までもっていきます。

 


「OK」をクリックします。

 


「Apply」をクリックします。

 


確認メッセージがでるので、「Yes」をクリック。

完了後、32GBの microSDカードを kobo にさして、カバーを元に戻すと完成。
microSDカードを交換したおかげか、以前よりもサクサク動くようになりました。

Raspberry Pi

Raspberry Pi 対応OSの一つ、Raspbian が新しくなってみたいだったので、Raspberry Pi 2 Model B にインストールしてみた。

 

Raspbianのダウンロードページ

Raspbianのダウンロードページ

赤丸で囲った Download ZIP をクリックして、Raspbian をダウンロード。
ダウンロードしたZIPファイルを解凍。
それからダウンロードした Raspbian のイメージを microSD に書き込むために Win32 Disk Imagerをダウンロード。
microSD をPCに接続して、Win32 Disk Imager を起動。

win32diskimager1
Device のところは microSD のドライブ(画像だとE:¥)を指定して、Raspbian のイメージの保存場所を指定する。

 

win32diskimager2

Raspbian のイメージファイルの *.img を選択して開くボタンをクリック。

 

win32diskimager3

Writeボタンをクリックして、microSD に Raspbian のイメージを書き込む。
書込みが終わったら、Raspberry Pi に microSD を挿して電源 ON

 

raspbian1

起動するとこんな感じ。
以前のバージョンの Raspbian だと英語のメニューがでて、キーボード操作で設定しないといけなかったのに、いきなりデスクトップ画面起動。
いつの間にか扱いやすくなってる。

 

このまま Raspberry Pi にモニタやキーボード、マウスを繋いだまま操作することもできるけど、VNC でPCから操作したり、サーバ的な使い方がしやすいように IP を固定します。
少し前に無線LANアダプタが壊れたので(-_-;)、有線LAN で IP を 192.168.1.20 に固定してみます。

LXTerminal を起動(下の画像の赤枠で囲ったアイコン)して、nano コマンドで dhcpcd.conf  を編集。

lxterminal

nano /etc/dhcpcd.conf

raspbian1a

以下を追加。
IP アドレスやルーター、DNSはネットワーク環境に合わせて下さい。

interface eth0
static ip_address=192.168.1.20/24
static routers=192.168.1.2
static domain_name_servers=192.168.1.2

Ctrl キーを押しながら X キーを押して終了すると、保存するかどうか聞いてくるので Yキー(Yes)を押してから、Enter。
これで IP 固定完了。

 

VNC とか I2C が使えるように設定変更するために、Raspberry Pi Configuration を起動。

raspbian3

 

Interfaces タブをクリックして、VNC、I2C を Enabled にして OK ボタンをクリック。

raspbian4

再起動すると VNC で Raspberry Pi を操作できるようになります。
ソフトは色々あるようだけど、
vnc viewer を WindowsPC にインストールして使ってみます。

vnc-viewer2

VNC Viewer を起動して、VNC Server: に Raspberry Pi の IP アドレスを入力して Connect ボタンをクリック。

 

vnc-viewer3

Username: pi
Password: raspberry

と入力して OK ボタンをクリック。
これで PC からRaspberry Pi を操作できます。

 

このままだと言語や時間が日本になってないので、先ほども少し設定をいじった、
Raspberry Pi Configuration で言語、タイムゾーン、キーボードの設定を変更します。

Localisation タブでSet Locale をクリックして言語設定ができます。

raspbian5

 

raspbian6

Language、Country を英語から日本語へ変更。

raspbian7

これでメニューが日本語になってわかりやすくなる。
Locale の OK ボタンを押して、Raspberry Pi Configuration の OK ボタンをクリックして再起動すると・・・

raspbian9

解像度がおかしなことに・・・
調べてみると、config.txt で直せるみたい。

sudo nano /boot/config.txt

raspbian10

config.txtの解像度設定を有効にするため、下記の行の#を外します。

#framebuffer_height=1280
#framebuffer_width=720

高解像度のモニタを使ってる場合はもっと大きい数字にしてもいいかも。

raspbian11

Ctrl キーを押しながら X キーを押して、 Yキー(Yes)を押して Enter。
Raspberry Pi を再起動。
これで見やすい解像度に戻った。

タイムゾーンやキーボード設定が途中だったので、 Raspberry Pi Configuration でタイムゾーンを Asia、地域を Tokyo に変更。

キーボードの設定を Country:日本、Variant:日本語(OADG109A)に変更。

 

これで使いやすくなった。